一夜一夜に人見頃

奇跡なんかいらない この手で掴みとるだけさ

なにわなくとも 浪速魂

ジャニーズWESTの皆様、京セラドームでの初単独公演大大大成功、本当におめでとうございました。そして、心の底から感謝を伝えたいです。あんなに愛の詰まった、暖かい空間をプレゼントしてくれて、どうもありがとうございました。

 

所謂新規ファンというもの、昔のことをよく知らない、知れていないわたしのような者は、やはり悪なのかなと思っていたし、振り返ると勝手に感じてしまう瞬間もあったのだけど、今になって考えてみるとそんなことは思い過ごしだなと。どこに座っていても、どんな状態であれど、もれなく愛を届けてくれて、こんなに素敵な人たちのことを好きになれたことが嬉しくなった。そんなジャニーズWESTというグループ、チームに出会えたわたしはわたしを誇りに思います。

 

あまり学校が好きじゃなくて、日々何かに落ち込んでいたわたしを元気づけようと友達が教えてくれた7人のラジオ。関西弁が大の苦手で、聞くだけで学校に行きたくなかった。けど、聴かせてくれたどの録音にも絶対に誰かの笑い声が入っていて、その度にわたしも一緒になって笑っていたし、落ち込んでいたこととか気になっていたこと、なんかどうでもいっかなって、瞬間だけでも思わせてくれた。SCARSという曲に感動して、永遠にリピートしてた。とにかく永遠。何回も何回も。みせてもらったライブDVDに衝撃を受けて。ジャニーズWESTというグループは、こんなに底抜けに明るくて、応援している人に対して真っ直ぐで、みんなを連れて行ってくれるアイドルだったなんて、なんで気がつかなかったんだろう、って、してやられたな、って、思ったのを未だに覚えてます。

 

出会えて本当に良かった。照史くんも言ってくれたけれど、それはこちらこそだよ。出会ってくれてどうもありがとう。生まれてきてくれてありがとう。ジャニーズ事務所に入ってくれてありがとう。夢を諦めないでくれてありがとう。不確かな必ずを信じて突き進んでくれて、どうもありがとう。ファンのみんなに支えられてここに立ててるなんて言ってくれたけど、それ以上に日々助けられているのはわたしの方です。あなたたちがいなければ、出会っていなければ、大好きで愛おしい存在を知れていなかった。

 

正直、コンサートのことは泣きすぎてうろ覚えです。ピントがぼやけてる、残ってるのはとめどないフカフカした気持ち。照史くんの言葉を借りれば、『やってしゃあないやんか!』と言いたい(笑)だって、だいっ好きな人がめっちゃ泣いてて、かと思えばめっちゃ笑ってるし。全力で走り回って、ピョンピョン飛び跳ねて、ぶりっ子してて、届け届けって想いを込めて歌ってて、それに対してあの場にいた全員が応えようと彼をオレンジ色に照らしていて。違うグループで何度もみているけど、あの日みたメンバーカラーに光るペンライトの海は、この先ずっと忘れない。うろ覚えって言ったけど、あの感動とじんわーり全身を駆け巡る何とも言い難い気持ちは絶対絶対忘れません。そしてこの空間をつくってくれて、わたしたちを突き動かしてくれたジャニーズWESTのことを守りたい。いつまでもあの笑顔を守りたい。

 

コンサートっていい。きっとこれはあの場にいることができたから思うんだろうけど。でもみんなが同じ方を向いて笑って泣いて歌って踊って、プラスな感情しか存在しない、誰にも邪魔できない魔法のような、だけど確かにあったあの空間。24日の公演時間直前、薄っすらと会場で流れていた『ええじゃないか』をみんなで口ずさみながら、ペンライトを振って。「もう一回!」がきれいに揃った時の全員の笑い声と嬉しい!楽しい!という感情と空気。わたしは、あの場にいれたことを絶対に忘れません。次会うときは必ず笑顔を返すから、その時はまた、あの素敵な笑顔をみせてね。