『少年たち 青春の光に・・・』、に行ってきた感想
題名の通り！『少年たち 青春の光に・・・』に行ってきました！連れて行ってくれたお友達！本当に本当にありがとう！！！！！！！（ ; ; ）あんなめちゃくちゃ素晴らしい舞台をあんなに間近で観ることができて本当に嬉しかったです。そして感動しまくりでした。衝撃が大きすぎて全然覚えてない所だらけだけど、忘れられない部分もあるので、それを後世自分に受け継ぐためにもと個人的備忘録です。
まずは本編！
『多分間違えてなんかないんや。そうするしか無かった。選択肢が１つしかなかったのならずっとベストな選択をしてきたことと同じや。』
自分がどうしてここに来てしまったのか、あの時あんなことしなければここにこなかったのに。どうしてそんなことしてしまったんだろう。自分を恨んで罪を恨んで環境を恨んで、思いつめてしまうジュンペイ（道枝くん）に、ユウジ（大吾くん）が言うセリフ。
大吾くんの今までを全て見てきたわけじゃないけど、どうしてもいろんなことがフラッシュバックしてしまう。そしてこの場にいるジュニアたちのことのように聞こえてしまう。それだけで涙が出てきました。
ていうか第一幕で大吾くんは死んじゃうんですよね。なにわ男子のセンター死ぬの…！？って思ったけど、それってすごいことだなと思います。
わたしの周りには大橋さんと丈くんのファンがとても多くて、きっとうちの子が一番！と思っている。少なくともわたしはそう思ってる。だけどセンターは誰？って聞かれたらたぶん結構な人が大吾くんって答えると思うんですよ。だからセンターがいない第二幕、戦隊ものの赤色がいなかったら不安に感じるのではないかと思うけど、そんなことがなかった。大吾くん一極集中だったのが、みんなでカバーできる。不安な部分なんてどこにもなくて、個人の成長が追いついてきている。それがすごかったし、個人的に嬉しかった。
わたしはこの短期間しか関西ジュニアをみれていないし、元々どういう立ち位置だったかをオンタイムで体感していないから正直分からない。見ててもバックについていたところぐらい。だけど各々が外部のお仕事で力をつけ、それは年上年下関係なく全員が引っ張ることができる今のなにわ男子はめちゃくちゃ強いと思いました。
少年たちって正直トンチキが満載で何がHAPPYだよ！って突っ込みたくなる場面ばっかだって印象だったけど、今年の夏松竹は違う。演出家さんと演者の才能、そして努力の賜物だと思います。めちゃくちゃ泣く場面が多くて正直動揺した。
そしてタクミ（大橋さん）が笑ってる奴が一番強いって言葉がグサッときた。何かを経験していないと絶対言えない言葉だし、思いつきで言うと軽くなる。だけど大橋さんが言うとめちゃくちゃしっくりくる。あの人が言うと説得力が生まれる。すごいと思った反面怖いとも思った。この人なに隠してるんだろう、リューン・ダイもちらついて、大橋さんって何者なんだろうって思ってしまいました。だけど、最後の挨拶で『私事ですが………………… 毎日毎日楽しいです！！！！！！！』っておっしゃってました！深読みする時間が意味なかったー！意味なくてよかったー！本心なのでは？とも思える場面があるけど、巻き込む力は凄まじく、やっぱり持って行きますよね。内容は重いし理不尽すぎる場面ばかりだったけど、舞台に立つ大橋さんは本当にキラキラしていて、全身でお芝居を楽しんでいるんだなって感じました。
それにクライマックス、ムラタさん（丈くん）が看守長に銃口を向ける時、止めるのがタクミだっていうのが胸熱だった。未だズルズルにリューンを引きずっているので、このシーン本当にやばかった。リューンでは丈くんが大橋さんを守って、少年たちでは大橋さんが丈くんを守った。この事実！フィクションでもそんなシーンがあったことが重要！！！守り守られる関係が丈橋！！！フローがダイを止めたように、タクミがムラタさんを止めるんだね……… ってめちゃくちゃ泣いてしまった。丈橋の歴史がまた刻まれて、かつこれからもずっと続くんだな〜〜って思うとグッとなってしまわざるを得ないです。
丈くんの辛さが爆発したとき、顔が変わって村田宗次郎そのものでしかなかったのがすごいなと感動しました。笑ってしまうシーンが割とあったからこその落差がすごかった。リューン・フロー後の藤原丈一郎はやっぱり違う… より格好良くなってた。個人的に救いを作ってもらって助けられたけど、丈くんはどこで救われたんだろう。って考えてしまう。だからこそ大橋さんが止めてくれて本当に良かった。
感想が繰り返しで、本当に語彙力ないなって申し訳ない。現実とフィクションも混ぜこぜでごめんなさい！だけど、みんな表情の作り方がほんっとうに上手になっていて、お話に引き込まれっぱなしでした。
内部の舞台はもっともっと頑張ろう！って思う機会だと思ってたし、どうしたってお芝居感が出てしまうものだと思っていたから、めちゃくちゃびっくりした。
恭平くんめっちゃよかった。仲間を先に行かせて一人で戦う時、本当に嫌で、演技だけどどうしてそんなことすんの、一緒に逃げなきゃダメじゃん、って本気で思った。
陸斗亜のシーンもずっとやめて欲しかったし、一緒に笑うのが本当に悲しくて辛かった。
ニシタクちゃんは器用すぎて不器用だから、もっと甘えればいいじゃんって抱きしめたくなったよ…。思い出すだけで辛い………。
しんどいシーンばっかなのにりゅちぇのパンケーキのシーンにめちゃくちゃ癒されたよ。『はい、デリシャス〜〜』って言う大吾くんに笑ってしまった。あれ最高だった…！
あと大吾くんに向かってパンを投げるシーンもほっこりした。大橋さんが来たからか、笑えない場面なはずなのに笑いながら励ましてたみんなが変わったな〜〜って驚いたし、その落差で後のシーンが本当に辛かった。
風雅くんの演技も好きだった。ていうか普通に上手じゃない？いや上手すぎでは？
大地くんは怖すぎて、でもあの人の正義がこれなのだからこうするしかないのかなって悲しくなったり。
古謝くんの表情がずっと優しいからその分切なかった。
挙げだすとキリがない、時系列もバラバラだけど、どこを取っても最高でした。めちゃくちゃ素敵な舞台でした。松竹座だけじゃもったいない。あれはもっと外でやるべき舞台だと思う！本当に！
次にShow Time！
さっきまでの舞台の空気を一気に払拭する切り替えが見事すぎて正直置いてかれそうになった… そして余裕ある表情でキレッキレのダンスと厚みとハリのある声で歌う大橋さんと、歌詞の一言一言に気持ちをめちゃくちゃ込めてただ真っ直ぐにいろんな想いを伝えてくれる丈くんが両端からグループを支えるシンメっていう事実を思い出し今更泣いてます。（当日も泣いたのに学習してない）
(1)SUMMER GATE
噂には聴いていたけど本当に本当にすごくて、７月-９月期夏ドラマの主題歌感が半端じゃなかった。８月下旬なんて残暑もいいとこなのに今から夏始まるぞ〜〜！！！ってテンションがめちゃくちゃ上がって、１曲目から天才すぎました！！！！！主人公になれそうって思ってしまったよね！！！セトリ考えたみっちー本当に天才！
(2)渚のお姉サマー
振り付けが可愛いのは知ってたけど、推しが踊ると当たり前に可愛い。ぴょんぴょん跳ねながらブレずに歌う体幹の秘訣を知りたい…
(3)One ＆ One Makes Two
ワナワンもさ〜〜聞いてはいたけどさ〜〜振りそのままだし可愛さすごくない？語彙力がなくなっていくのがめちゃくちゃ体感できた。心が可愛いというワードで埋め尽くされた。冒頭から畳み掛ける３曲に溺死しそうでした。
(4)夏のかけら
フレッシュすぎて記憶が曖昧だけど、これは恋しちゃうな〜〜って思いました。『一緒にいたいよ』ってシンプルにやばくない？心の中が言って？言わないで！の攻防戦！！！
(5)Bittersweet
イントロって恋の始まりじゃないですか、フレッシュ５人がオリジナルの振りを踊りながら笑顔まき散らかしていて、恋が始まるな〜〜！！！！！って心の中ぐるぐるしてました。前曲に続き畳み掛けが本当にすごい！みっちー天才！
(6)男 never give up
大西プロ大先生のプロさを目の当たりにしました。曲のトンチキ具合を大西先生がキュルキュルで大西先生色に染める。これぞ真骨頂〜〜！と心の中で叫んだよ！センターで踊りつつ周りを後輩ちゃんで固める、りゅちぇも先輩になったんだなぁと感慨深くもなりました。
(7)Bonny Butterfly
大吾くんの低音がすごいしニシタクちゃんの色気すごいしなにより大橋さんの自己プロデュース力には感服するしかなかった… すごいよあの３人……
(8)棚からぼたもち
これはちょっと物申したい。まずあの４人はブサイクじゃない！！！格好良いからな！！！それを前提に言いたい！めちゃくちゃ良かった！！！歌詞への共感は皆無だけど、楽しそうにケラケラ笑いながら歌う姿が好きの塊でした。丈くんほんっとに楽しそうだったな〜〜！あの４人の世界観すごい好きだった！！！
(9)Lil Miracle
実はShow timeの中で一番グッときた曲でした。ROTの中で、出演した特番で結果を残せなかったことを、とてつもなく真剣で本当に悔しそうにしていた５人がとっても印象的で、そこのシーンを今でも覚えてます。まだ中学生なんだから仕方ないんじゃない？って考えは少なくとも５人の中にはきっと存在しない。年齢なんて関係なくそれぐらい真剣にお仕事に取り組んでる。
その後にLil かんさいというユニットができて、まいジャニで3週にもわたって特集が組まれて、真剣さがちゃんとお仕事に繋がってるんだと傍目で思ってました。ドーム公演にもグループとして出演していたけど、Lil かんさいだけの時間が確保できなかったことを悔しがっていた５人。その５人が初めて手にしたオリ曲。
『白馬に乗れない王子様だけど』という歌詞が、少しの自信のなさに感じた分、そんなことない、あなたはいつも全力で、いつも美しいよ、と言いたくなります。自分のことは少し自信がなくてもキミのことは自信があるよ、と読み取れた歌詞をそのままお返ししたい。オタクたちはどこか自分のことに自信はなくても、推しに対する自信は相当なものです。そしてそれが自分の自信に繋がったりするんだよ。こんな最高な推しを見つけたわたしも最高では？って思えるんだよ。だからきっと大丈夫だよ。あの瞬間の松竹座は確実に５人だけのものだった。それがとても心に響いて感動しました。うつつを抜かしているときっと５人の沼落ちは必至だし何より抜かれる脅威として存在するから、わたしも推しを推しまくるぞ！！！絶対負けないからな〜〜！！！
(10)青いイナズマ
余韻に浸ってる余裕もないうちに歌われる青いイナズマは正直覚えてません。。。 前曲が良かったのと、またそれと同じぐらいの衝撃と、すぐこういうのは書かなきゃダメだな！でもしたり顔で歌う７人がスーパー美しくてスーパー色っぽくてスーパーあかんものを見てしまったと感じたことは覚えてます。記憶戻ってきて〜〜！
(11)アオハル With U With Me
これもめちゃくちゃグッときました。青春は学生、ティーン、未成年たちのキラキラしたもの、制服着用が必須条件だと思うから、非該当だと思って聴いてたんだけど、『輝く青春を君と歩いて行こう』『君がいてくれたらもっと強くなれる 必要な力なら全力で求めよう』の歌詞が刺さりました。なにわ男子がこれから歩む道は、ずっと輝く青春であって、そこにはたくさんのファンたちが存在するのかなって思えたら、また泣きそうになった。
なにわ男子の青春はもっとこれからも続くし、それを見届けることができるのかと思うとそれがとても嬉しい！絶対デビューしようね！！！
(12)BANGER NIGHT
これ最高だよ……… 今の関ジュが本気を出したらここまでいくんだってびっくりした。本家もクッタクタでレッスンやってたけど、ここまでの完成度に持っていくのに相当練習したんだろうなってめちゃくちゃ分かりました。とにかくがむしゃらについていく弟たちと、それに抜かれないようにギラギラした目で踊り狂うお兄ちゃんたち。バチバチがぶつかって熱に変わるとここまで引き込まれるのかってすごかった。感動しっぱなし！
バキバキに踊った後になにわ男子７人からの挨拶があるんですが、丈くんがとにかく息切れしていて、そこのプロ根性に痺れました。トップバッターだから次に合わせて少し手加減してもいいって怠け者のわたしなら考えてしまうのだけど、そんなこと絶対にしない丈くんが強すぎて好きだった！７人が代わる代わるたまに和気藹々と言葉を続けていく姿が本当に頼もしくてキラキラしていて格好良かった。
(13)鼓動
挨拶後の鼓動なんて染みるに決まってる。今の関ジュを表す１曲なんじゃないかと思います。ただ前に進んでいこう、と歌う全員がとにかく頼もしかった。環境も変わって目まぐるしい毎日だろうけど、それでも笑顔でいてくれて本当にありがとう。
観賞後クッタクタで本当に大変でした…。余韻に浸りすぎてぼうっと松竹裏を通ったら、おそらく読売テレビに向かうべく出発したワゴンが何台が出てきて、『仕事人カッケェ………』と再度痺れました。あの車に乗っていたか分からないけど、東京に向かう新幹線の中で見たTLには疲れを見せずキラキラの笑顔を振りまく７人がいてさすがの一言に尽きました。リアルタイムをちゃんと生きてるのがすごい。しかも疲れを一切感じさせない立ち振る舞いがもう〜〜スーパーアイドルだったよ〜〜！！！！！！！
関ジュに触れない日はないし、丈橋に至ってはずっとずっと働いてる印象しかない。きっとずっと忙しくて疲れてしまう瞬間も増えたはず。休んでほしいの一心だけど、いつでも笑っていてくれるから、どうしたってこちらまで笑顔になってしまいます。
ならばせめて笑顔を後押しできるようになりたいな、と思いました。
なにわ男子とLil かんさいとAぇ!groupが引っ張っていく関西ジャニーズJr.の未来は明るいだろうし明るいものであるべき。何ができるか分からないけど、とにかく想像して行動して目指すところまで後押しします。
最高の夏を本当に本当にありがとうございました！！！！！！！
そしてなにわ男子、絶対デビューしようね！！！！！！！
